「松笠」をモチーフにデザインされたロゴマーク。
栗林公園の象徴の1つである松。大名庭園である栗林公園は、高松松平家によって築庭され讃岐の人々によって愛される空間になっています。その庭園の中に建つ「栗林公園・商工奨励館 ガーデンカフェ栗林」を運営する株式会社フェアリー・テイルが主催する文化教室「栗林碩学(せきがく)倶楽部」のためのロゴマークをデザインしました。
主なるターゲットを下記のような方々であると設定しました。
・壮年以降の方々
・知的好奇心旺盛
・比較的生活に余裕のある方々
上記のターゲットに向け、松笠というモチーフに、以下のような内容を含ませてデザインとして開発しています。
「松笠は花びらであり、タネである。華やかな青年時代を一通り駆け抜け、これからの年齢相応な美しさをともなっていくための象徴として「松笠」をデザインのモチーフとして選びました。また、花びらでありタネであることも考慮し、これからさらなる知識をタネとして蓄え、新しい自分を再度産み出すような文化教室でありたい。という願いも松笠というデザインに込めています。」
ロゴタイプも数案考案しましたが、現代と歴史が同居する庭園を会場とする文化教室に相応しい、「英文」+「筆文字」という組み合わせをベースとして使用しました。